2009年04月

『慶』

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 鳥インフルエンザが恐い…なんて言ってたら、今度は豚インフルエンザですかあ。牛はBSEで、肉好きの私は何を食べれば…??沖縄では伝統的にヒージャー(山羊)を食べますが、臭いがきつすぎて私には無理です。羊もくせがあるし。

「神ト戯レル」

 「国宝の壺を、車の後部座席に固定せずにおいて運転する。」そんな極限の緊張感から始まった”合同稽古”。短かった三日間の稽古も終わり、体中の筋肉痛に稽古の余韻を感じながら筆を執っています。動きと話が高度すぎて何が何だか分からないで終了した11月の合同稽古。「次こそはもっと稽古についていきたい。」そう思って5ヶ月間稽古に励みましたが、やっぱり前回同様何も分からず仕舞い。楽しかったという思いと、後は”点”と”線”と”先”…そんな言葉が頭の中をぐるぐるまわっています。
 
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 それにしてもM月大先生はもちろんのこと、泡盛先生そして南国先生に出会えて、こんなにまでも恵まれた環境で稽古が出来ることに、ただただ感謝です。M月大先生の術は私のレベルでは超高度すぎて理解が困難です。ちょうどストレートのウィスキーのように、混じりけのない素晴らしいものでも、お酒の弱い私にはキツすぎる…。それを両先生が水で薄めて飲みやすくしてくれるおかげで、こんな私でも術の一面を垣間見ることが出来ています。

 M月大先生、最後まで細かくご指導いただき、本当にありがとうございました。
 泡盛先生、体調はいかがですか?次回の合同稽古、楽しみにしています。
 南国先生、引き続きご指導のほど、よろしくお願いいたします。

53回展試作①

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 呉昌碩の線が書けない。あの勢いのある脂ぎった線が…。やっぱり逆入なんでしょうか?「みんなの宝箱」でのブログ展も残り2回。納得のいく作品を出品したいですね。雁塔もこのブログ展で書くまでは、滅多に臨書してなかったので、良い経験でした。これも頑張って出品したいと思います。
 

臨呉譲之隷書

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 「みんなの宝箱」が引っ越し&改名するそうです。寂しいような…。55回展から新しい気持ちで、本気でレベルアップして取り組んでいきます。
 ブログ展に参加したころ、篆刻・篆書・隷書はあまり見かけなかったんですが、最近は増えてきましたね。読めない行草よりも、読めそうな隷書やデザイン性の高い篆書の方が一般受けするのかもしれません。私も篆隷が大好きですが、納得のいくものは全く書けません。

「断じて敢へて行はば 鬼神之を避く」

司馬遷『史記』(李斯伝)より。
「断而敢行、鬼神避之」ー断じて敢へて行はば、鬼神之を避く。(断じて行えば鬼神も之を避く)
決心して断行すれば、何者もそれを妨げはしないということ。
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 趙之謙風の対連で…途中で筆が割れてしまい、気持がそっちに行ってしまって集中力が途切れました。そういう意味では、鬼神に付け入るすきを与えたかな?と。
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