楷書と行草の2点出品です。どっちも中途半端です。
2006年09月
一行に10字で書くと、品が損なわれるような気がして…結局こんな形にしました。どうでしょう??
ご指摘の部分を書き直そうと思ったのですが、今回は規定があるみたいなので、ノーマルに。
ご指摘の部分を書き直そうと思ったのですが、今回は規定があるみたいなので、ノーマルに。
一行で書きました。参考にしたのは、常照庵さんのブログからプリントした上田桑鳩先生の臨書。参考というより、それを見て書きました。上田先生の臨書の素晴らしさと、黄庭経の難易度の高さと、自分の腕の無さを反省しつつ、恥を偲んで…。
私の義母、つまり奥さんの母親は、今から4年前、私たちが結婚して一年目にこの世を去りました。悪性の癌でした。それでも余命数ヶ月と診断された後、3年間も生き続け、そして私たちを見守ってくれました。勿論結婚式にも来てくれました。私にとっての義母は、とにかくこわい存在で、常に緊張感を持って接していましたが、子どもたちにはとても優しく、そして厳しい沖縄のアンマーでした。
昨年、うちの奥さんは、そんな母の想い出を元に、ノート1冊分の詩を書きました。その詩を読んで涙し、4年経って尚、私たちの心に間違いなく存在する母の大きさを知りました。
今日、ふと義母の写真と目が合いました。そんなきっかけで、何篇か書いてみました。
昨年、うちの奥さんは、そんな母の想い出を元に、ノート1冊分の詩を書きました。その詩を読んで涙し、4年経って尚、私たちの心に間違いなく存在する母の大きさを知りました。
今日、ふと義母の写真と目が合いました。そんなきっかけで、何篇か書いてみました。
雁塔聖教序ーこの字数を二行におさめるのに、ちょっと苦労してます。起筆も含めて、あまり強調しないように書いてみたんですが、いかがでしょう?本当は見たまま感じたまま書くべきなんでしょうが、ブログ展に出すようになって、すっかり「作品を意識した臨書」にはまってます。とは言っても、まだまだこの程度です。
5字ー横書はおまけ。難易度高すぎて纏めきれません。縦書右は、一番気楽に書ける楷書。中央は…○○風です。左は行書で書いては見たものの×。
黄庭経ーかなりてこずっています。相当手強い。恥ずかしい臨書ですが、これも勉強です。
書で独自性を表現するのは、本当に難しいと思います。新しいものが出来たと思っても、結局誰かの踏襲ばかりです。奇抜に走ると、漫画みたいな字になるし…。そこが楽しいのですが。西川寧先生、青山先生、広津先生、鈴木翆軒先生…当たり前ですが、みんなすごい。毎日書き続けて、いつかは足元ぐらいには辿り着くのだろうか?
5字ー横書はおまけ。難易度高すぎて纏めきれません。縦書右は、一番気楽に書ける楷書。中央は…○○風です。左は行書で書いては見たものの×。
黄庭経ーかなりてこずっています。相当手強い。恥ずかしい臨書ですが、これも勉強です。
書で独自性を表現するのは、本当に難しいと思います。新しいものが出来たと思っても、結局誰かの踏襲ばかりです。奇抜に走ると、漫画みたいな字になるし…。そこが楽しいのですが。西川寧先生、青山先生、広津先生、鈴木翆軒先生…当たり前ですが、みんなすごい。毎日書き続けて、いつかは足元ぐらいには辿り着くのだろうか?
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